東京電力HDの福島第一・福島第二原子力発電所での廃炉作業において利用される使用済燃料キャスクや燃料デブリ保管容器等の製造と販売を行なう会社として、東京電力HDとカナデビア(旧日立造船)によって2022年10月に共同で設立され、現在は工場建設およびキャスク製造に向けたサプライチェーンの構築に取り組んでいます。
当社はこの廃炉関連製品の製造を通じて、浜通り地域の経済発展、雇用創出、人材育成など福島復興に貢献することを目指しています。
従業員数:18人
会社が設立されて2年が経ち、一緒に働く地元の仲間も増え現在は2025年度の工場建設、2027年度からのキャスク製造開始に向けて社員一丸となって明るく元気に取り組んでいます。入社後はキャスク製造に必要な技術や技能の習得のため、カナデビアの有明工場(熊本県)で研修を受講していただきます。現在は10名程度が研修を受講しており、日々共通の目標に向かって努力し、仕事を通じて様々な経験を積むことで、成長実感を得ています。
技術職(品質保証・溶接技術管理・工事管理など)
技能職(溶接・取付組立など)
事務職(経理、総務、人事など)
入社後は、カナデビアの有明工場(熊本県)で研修を受講して頂きます。
その際の住居については、カナデビアの寮で生活をしていただきます。
引っ越し費用、自家用車の輸送費用は全て会社負担いたします。
カナデビアの有明工場での研修後は、福島の浜通り工場の勤務となりますが、自宅からの通勤が困難な場合には社宅や寮を準備する予定です。
生産管理部で外注管理の担当として、外注仕様書作成、見積取得、ネゴ、発注依頼、入出庫調整、輸送車両の手配などを担当しています。
福島に産業を誘致し、生活の基盤を確保のうえ、人々に福島に戻ってきていただき、新しい福島を創造していきたいという大きな目標と共に仕事ができることは、とても大きなやりがいとなっています。
入社当初は、分からないところが何か分からないという問題に悩まされていました。初めて聞く専門用語、作業システムなど分からない点は次々現れます。
答えを教われば目の前の問題は解決するかもしれませんが、分からないことについて調べ、自分の理解に落とし込んで実装を行わなければ同じ問題に直面します。問題についてどう対処するのか、その方法を学ぶことが出来ました。
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