弊社では震災以来、除染作業から一連して福島県内の放射能汚染に携わってきて、今後は特定廃棄物セメント固形化処理業務を行う事になりました。
この業務は放射線量が高い中での業務なのか、どのような環境下でするのか不安に思っていましたが、管理区域やモニタリングの内容が学べ、しっかりと線量管理された環境下での業務だと分かり、安心できました。
今後働いてもらう作業員の中にも、自分と同じように環境面で不安を感じている者がいるかもしれません。
講習で得た内容を活かして、安全に業務にあたれるようにしたいです。
いろいろな職種がありますが、まずは講習に足を運ぶことが最初の一歩です。
私は事故由来で最終段階に入る業務を行う者として、これからの福島を明るい方向へと転化せるべく、今後の業務に取り組んでいきたいと思います。
みなさん積極的に参加してみてください。
以前より、この協議会の存在を知っていました。求人折込チラシに「事故由来廃棄物等特別教育講習」が掲載されていたので、会社も事業拡大も考えており、社長より受講を勧められました。また、管理者として後輩を育てるためにも率先して受講してみようと申込しました。協議会のスタッフより、企業申込型をすすめられ、今回受講となりました。
1日の講習は、長いイメージがありましたが、講師の説明がとても分かりやすく、堅苦しく難しい関係法令等はクイズ形式で行われ、頭にスムーズに入ってきて、とても楽しく学ぶ事ができました。
放射能測定器の取扱や保護具の取扱などの実習もあり、あっという間に講習会が終了してしまいました。
そんな講習会でしたが、改めて、目では見えない・・・簡単に測ることができない・・・放射線の影響について忘れてはいけないものだということを痛感することもできました。
まだ、協議会を利用したことがない企業の皆さんは、色々な企業のことを考えた事業を行っているので、利用してみてください。
「働きやすい職場に変える コミュニケーション術」もおすすめです。