【面接会に参加した感想】
　最初は事前学習をしていましたが、働きたいネットのスタッフのオススメやアドバイスを頂きながら、安心して参加することができました。多くの企業と接触の機会を与えてもらったことに感謝です。
　スタッフの方の客観的な視点で「こんな仕事が向いているのかな」と思いがけない企業との出会いを見いだして頂けたこと、親身になって相談に乗って下さった日々、私にとって実り多き求職活動でした。

【面接会参加後、ご自身にどのような変化がありましたか】
　ご対応される企業担当者と関わっていく中で、地域によって求める人材が異なること、なんとなくですが、会社のカラーを見極める目が鍛えられたことでしょうか。

【今後の目標についてお聞かせください】
　大きな目標はまだ持ち合わせておりませんが、まずこの地にしっかり足をつけ、移住から定住になること、様々な関わりを持つことで『知る・見る・感じる』力を養いながら、自分のスタイルを築いていけたらと思っております。

【これから就職を目指している方へひとことどうぞ】
　40代後半からの求職活動となり、正直難儀に思うことも多々ありましたが、皆様を必要とする職場は必ずあると思います。私自身、苦悩の日々があったことは正直に申し上げます。働きたいネットのスタッフの皆様を始め、声を出すことで寄り添って下さいますので、こんな仕事がしたいとか、逆にどんな仕事が向いているのか思いのたけを相談して、希望を持って活動されることを切望します。もちろん、経済的な面も考えなければならないと思います。ホップ、ステップ、ジャンプが大切です。

【働きたいネットを利用して】
　働きたいネットを2年ほど利用させていただきました。きっかけは、転職です。ハローワークに行った際に、チラシを見て働きたいネットを知りました。
　私の場合は、まず電話相談を利用しました。これまでの職歴について相談し、前向きなアドバイスや自分に合った情報提供を定期的にフォローしてもらえました。
　面接会・企業見学会にも参加しました。応募前に企業の方と話せるのは良いと思いました。いきなり面接だと緊張してしまいますが、事前に企業の魅力や雰囲気を知ることで、気持ちを整えて臨むことができました。自分のスキルや経験をアピールするきっかけにもなりますので、積極的に参加することをお勧めします。

【求職者カフェを利用して】
　私は、パソコンが家に無く、手書きで応募書類を作成するのが当たり前でした。相談員から、求職者カフェでは、無料でパソコンを使った応募書類の準備ができるということを教えてもらい、利用しました。応募書類作成時には、企業側の視点で“志望動機”“自己PR”について添削してもらい、きめ細かくアドバイスをしていただきました。
　また、履歴書用の証明写真を無料で撮影してもらえることや、面接についてのアドバイス等の支援も充実しており、私はとても助けられました。

【これからの目標】
　面接会・企業見学会に参加した企業へ就職しました。どのような会社か事前に知ったうえで働き始めたので、入社後のギャップも無く、安心して働くことができています。
　私はこれまで、何度か転職を繰り返してきました。転職先で嫌なことがあると、もっと自分に合った企業が他にあるはずと考えてしまい、辞め癖がついてしまっていたのだと思います。
　これからは長く勤められるように、まずは半年、1年と心に余裕を持ちながら目標を決めて、我慢強く続けていきたいです。

【これから働きたいネットを利用する方へメッセージ】
　就職活動をしていて悩んでいる方がいたら、まず相談してみてほしいです。視野を広げると選択肢が増えます。現実は変わりませんが、未来は変えられます。その場で足踏みではなく、自分のペースで前へ進みましょう！自分の過去を笑って振り返るためにも、下を向かず、前向きに相談することが再出発の鍵です。

【就職相談を利用して】
　私は、前の職場で精神的につらい経験をしました。就職活動中の方には、私のように次に踏み出せない人もいると思います。応募するのに、書類作成だったり、面接が苦手だったり、私にとって、ずいぶん気になることがありました。
　たとえ簡単なことだとしても、相談員に何でも話して、少しでも前に進めれば良いと思います。私も細かく電話を頂いているだけでも、生存確認じゃないですけど、助かりました。
　動ける状態の時とそうでない状態の時もありましたが、動けないと感じた時は無理に動くより、休んで気持ちを整えることを優先しても良いと思います。それは人それぞれなので、動ける状態の時、ちょっとでも動いて情報収集をしたり、相談員と少しでも話したりするだけでも、踏み出して一歩前に進んでいることに間違いはないと思います。
　動ける時に、応募先について考えたり、生活費や交通費などを計算したりすれば、より現実的に考えられるようにもなります。
　就職活動をやれると思った時に動くことで、良いパフォーマンスができると思いました。あとは自分のやりやすいペース、方法で進められたら少しずつ前へ進みます。
　結果が出るのも早く、応募先から内定を頂けて、今は喜びでいっぱいです。まだ気持ちが高揚していますが、仕事に就いたら、気を引き締めてやっていきたいです。

【就職を目指している方へメッセージをお願いします】
　面接会に参加すると一度でいろいろな企業の話を聞けるので良かったです。
職場体験、企業見学もやってみると絶対良いです。初めて企業さんへ見学に行ったときは、どんな仕事で、どんな方々がいらっしゃるのか、音や周りの環境はどういう所なのかが良くわかりました。
　自宅から遠くて時間がかかったのですが、通勤にかかる時間と距離も測っておいた方が、履歴書にも書きやすくなると思いました。より深く働くイメージが沸いてくるので、とにかく現場に行くことが大切だと思います。皆さんも見学に行って自分の目でみてください。

【協議会利用のきっかけ】
　46歳という年齢もあり、応募しても20社以上書類選考で落ち続け、一人での就職活動に限界を感じていました。チラシで働きたいネットの文字を見つけたのが、きっかけです。
結果が出ずに思い悩んでいたので、ホームページを調べ、切羽詰まって就職相談に電話したのがはじまりでした。

【面接会、見学会、就職相談を利用して】
　郡山面接会では、46歳でも企業の方に話を聞いてもらえました。
　社会からはみ出されたと思っていたので、『自分は、まだできるかも！』と光が見え、自信がつきました。1社応募し、結果はダメでしたが、面接では自分の言葉で話せたことを実感しました。
　川俣面接会では、企業の方とより話すことができました。話を聞くうち、自分の得意だったこと、仕事での楽しかった経験を思い出すことができたんです。
　見学会に参加した時には、担当者から、「仕事の楽しさ」を聞く中で、『自分の経験と同じ！』と感じる内容もありました。
　改めて自分のスキルを見つめ直すことができ、『その仕事をやりたい』と感じて、すぐに応募に進みました。
　相談員に自分の考えや気持ちを話していると、自分の中にある答え、やりたい、こうなりたいという思いが明確になり、前に進んで行けた気がします。
　一人でやっていくことは重圧があり、友人や親しい人には弱みを話せませんでした。不採用の繰り返しで視野も狭くなり、あの時、相談していなかったら、きっと今も就職できていなかったと思います。背中を押してもらい、壁を乗り越えることができました。

【就職先での目標】
　まず、仕事を覚えたいです。そして仕事を通して地域の皆さんに貢献したいですし、会社にも貢献したいです。
　さらに会社が求めている資格を取得できるよう、頑張りたいです！

【ブランクがある方や就職を目指している方へ】
　社会からのけものにされている、誰も相手にしてくれない、自信がなく孤独になる。
　努力しているのに仕事が見つからないのは本当に辛いと思います。自分も正社員はあきらめたくなかったし、46歳で正社員になるのは大変だと思っていました。でもあきらめないでやっていれば就職につながります。皆さんも自分のやってきたことに、自信を持ってください。