<企業申込型>小型移動式クレーン運転技能・玉掛け技能講習に参加しました。
実際講習に参加してみると、現場経験の少ない私には、簡単なものではありませんでした。
ただ講師の方々が丁寧に指導して下さり、他の受講者の方も親切にサポートしてくれました。
講習で学んだことで一番大切なのは『大きな声で的確な指示を出すこと』です。現場に出ている方でも、いつものような声掛けでは小さいことに気付きます。危険と隣り合わせの作業で、未然に事故を防ぐためには、知識の習得・目配り・大きな声掛けがとても重要になってくるのです。
私自身、資格取得後に、現場事務所の人たちに声掛けしたり、安全に仕事ができるように気配りができるようになりました。
知識なく作業する怖さ、知識を得て作業する安心感を知った今、他の資格にも興味が湧いてきて、近々チャレンジする予定でいます。他の受講者の方と交流することにより様々な情報が得られますし、年齢問わず、みんなで協力しながら同じ目的に向かって頑張ることは資格以上のものを得られるので、従業員のスキルアップとしても是非参加をお勧めします。
「対人援助のための傾聴力・共感力強化研修」
社員のモチベーション向上・意識改革、働きやすい職場づくりのため申込ました。社員全員に受講させたい気持ちはありましたが、製造業で交替勤務のため、班長、係長・課長を中心とした監督者以上を対象にしました。
仕事の成果を出す為には、コミュニケーションが大事。ただ、話せば良いのではなく話す内容(話し方)が大事であり、信頼関係を作り出すことが大切である。相手が、何を望んでいるのか、どんな気持ちなのかを考え、相手の気持ちに寄り添う事が人間関係を豊かにしていく。
「どう伝わったか?」「どう伝わっているのか?」を確認し、話す内容だけでなく、相手が伝えようとすることに耳を傾けることが大切であることを改めて感じた研修でした。伝えると同時に、聴き方も「うなずき」や「あいづち」など相手に「聴いています」というメッセージが伝わると相手は安心して話を続けることができることなど、明日から部下と話しをする際に、実践できるものばかり。2時間のセミナーの中で、心が温かくなりました。
今後は、受講者のフォロー(成長)を確認していきたと思います。