HOME > 体験レポート

体験レポート

求職者
相双地区の介護職員不足に貢献したい!(企業見学バスツアーin南相馬/個人申込型)
カテゴリー: 企業見学会

あかいろクローバー 様

 私は現在、関東で介護職に従事していますが、テレビ等で復興の様子や頑張っている事を知るうちに、私自身も相双地区を応援したい!相双地区の介護職員不足に貢献したい!との思いが強くなり、移住・就労を希望しておりました。東京で開催された「ふるさと・ふくしま合同就職面接会」に参加した際、案内をもらいこのバスツアーを知りました。
今回の見学企業でもあるヨッシーランドは、津波被災した事業所だと以前から知っていたので再開する事業所を見学したく、申込みました。
これまで介護職に特化したバスツアーに参加した事がありましたが、今回は業種の違う3社を見学することが出来、とても新鮮で参考になりました。企業だけでなく南相馬の町の様子、復興の様子も実際に目で確認出来ました。また、参加者同士の交流では、ふくしまに住んでいる方の日常や避難している方が戻って働こうと思っている想いなど、関東に住んでいる私にはとても貴重な機会でした。

 移動中、バスの車窓から見た沿岸地区の景色は、津波の影響でしょう…防災林や建物は無く遠くまで見渡せる平地。正直、少しショックを受けました。しかし、南相馬市のガイドを聞いて、復興に向けて頑張っている事がとてもよく分かり、これからの明るい未来を強く感じました。

 今回のツアーを通して、南相馬では車がないと不自由という事が分かりました。車の運転が出来るともっと可能性が広がると感じました。次のステップとして、協議会の職場体験を利用して、もっと深く働く現場を知りたいと考えています。


求職者
復興の状況や企業の特色など多くの情報を得られました(企業見学バスツアーin南相馬/個人申込型)
カテゴリー: 企業見学会

郡山市 K.O様(60代 男性)

 震災前に居住していた浪江町から案内のチラシが届き、このバスツアーを知りました。現在、就職活動をしており、経験職以外の職業を見てみたいと思いました。また、南相馬の企業がどのような復興をたどったのか関心がありました。

 1ヶ所目の「介護老人保健施設ヨッシーランド」は津波により甚大な被害を受け、再建に向けた移転先の造成、建設に至るまでの経緯を伺いました。現在は利用者を受け入れるための研修中とのことで、皆さん丁寧且つ明るく挨拶されていたことが印象的です。

 2ヶ所目の「セデッテかしま」は、高速道路で東北初の民間が運営するサービスエリアとのこと。高速道路の利用者だけでなく、地域住民のための地域密着の考えも盛り込んだ施設であることを学びました。また、調理現場の中の様子やそこで働く方の姿を見ることができたことは貴重な経験でした。

 3ヶ所目の「シマ商会」では、自動車をリサイクルし資源として再生されるまでの工程を見せていただきました。震災前から企業名は存じ上げておりましたが、世界に先駆けて益々発展している様子が感じられました。

 見学企業以外にも、海側の「万葉の里風力発電所」の建設地や「南相馬市復興工業団地」付近を通り、「ロボットテストフィールド」の建設予定地なども教えていただきました。復興への道のりは険しい中ではありますが、復興に向けた様々な取り組みを市の担当者から説明していただきました。

 現在、どのような仕事に就くべきか悩んでいるため、今回の見学を参考にしながら探していきたいと思います。求人書類を見るだけでなく、やりたいことを自分の目で見たり、また体験することで、より多くの情報収集をすることが大事だと思います。


求職者
就職の幅が広がります!!
カテゴリー: 実践型Word・Excelパソコン講座

T.Kさん

私は、パソコンの経験が全くなく、求人票に求められる経験によく記載があるエクセル・ワードを習得して、就職活動を進めたいと考えていました。
そんな時、協議会のホームページで「ビジネスシーンに合わせた仕事のスゴ技パソコン術講座」の開催を知り、絶好のチャンスだと思い参加を決めました。

今まで全くできなかったエクセル・ワードが、日々身についていくのを実感できとても楽しかったです。
今では、応用まで習得できて、挑戦できなかった事務職への就職活動の幅が広がりました。
今後は、この経験を活かし就職活動をしていきたいです。

この講習会は、自分に自信が持て力になります。就職の幅が広がるチャンスです。就職活動中の方には是非、受講してほしいです。


企業
トップの率先垂範に勝るものはない(企業のためのバスツアー/企業申込型)
カテゴリー: モデル企業に学ぶ企業の勉強会

南相馬市 株式会社銀河警備保障様

 社内に雇用確保プロジェクト委員会を立ち上げ四年半になります。社員の職場定着の安定化に伴い、退職者防止の観点から、「働きやすい職場環境づくり」と「企業内家族化」をスローガンに進めて参りました。また、国、地方自治体の労働行政にまつわる様々な支援事業などに積極的に参加しております。そのような中、今回のバスツアーの企画を知った弊社の社長から、「異業種を見学することは非常に勉強になることだから是非参加するように。」と勧めていただきツアーに参加しました。

 3社を見学し、それぞれの経営者の生の声をリアルに聴くことができ、発想力、行動力、伝達力、そして皆さんが持っている人徳を大いに感じ、感動しました。

 異業種でありながら、全社に関して共通して感じたのは、各社の社員の方々の接遇マナーが非常に良く、これはどんな場合でも企業としては、大いに学ぶべき重要な要素だと再認識しました。皆さま、業務内容を事細かに熱心に説明していただき、親切丁寧で見学後にはわざわざ外に出られて車中の我々に対し、お見送りまでいただきました。これら様々な心配りに感謝しつつ、今後の参考にさせていただきます。

 社内プログラムも参考になりましたが、何よりも礼儀正しく、規律があり、整理、整頓され清潔で、そこからは行き届いた教育が見えました。やはり、トップの率先垂範に勝るものはないと思いました。また、一社終わる毎に渡部先生が解説して下さるので、各社の特徴がわかりやすく理解できました。必ず、今後の社内運営に役立たせます。

 各社共にお話がお上手で、知識や教養もさることながら、トップのカリスマ性と人間的な魅力に溢れた方々でした。他社に学ぶと言うことは大事なことだと感じると同時に、もっと多くの企業のリーダーの方々が、このツアーに参加されればいいなと思いました。


企業
延いてはお客様のためになること
カテゴリー: 介護福祉士実務者研修【企業申込型】

株式会社ツクイ南相馬 大森 様(40代・男性)

私が介護職を目指したきっかけは、母が利用しているデイサービスで仕事をしたいと思い、震災後に介護を一から学びました。

今では実務経験も3年を優に超え、国家試験である介護福祉士の受験を考えていました。
そのために「介護福祉士実務者研修」の受講をしたいと思っていたところ、勤務先からの情報で協議会企画の同講座が開催されると知り、すぐに受講を希望しました。
同時に勤務先からこの講座への参加を認めてもらった事で、介護職員としての自分を認めてもらえたのだととても嬉しく感じました。

教室で他事業所の方々と話す事で、自分とは異なる介護方法やレクリエーションの内容などの情報交換もできました。
それは新たな知識となり、すぐに自分の仕事に活かす事ができました。
受講を進めていくと自分に自信が持てるようになり、職場の先輩からも「生き生きしているね!」と言われました。
今は後輩に教える立場として、さらにやりがいを感じています。

身につけた技術は自分のためでもあり、お客様のためにもつながる事です。
介護職は人の命を預かる仕事で、日々迷いや不安を感じる事もありますが、改めてこの講座を受講する事で、技術面やメンタル面が向上し、それが自信となり不安解消にもつながります。
介護職をされているみなさまも実務者研修を受講し、介護福祉士を目指して欲しいと思います。


Page Top