震災後引っ越しをしました。自分が持っている建設機材の資格を活かし、震災前生活していた町に長く従事したいと思い受講しました。震災時から放射性に関わる仕事をしていた事もあり、内容を深く理解できました。また、除染の資格を持っているが、この事故由来廃棄物等の作業は除染の資格ではできない作業で、除染とは別の講習だという事も知る事ができました。
年齢の事を考えると、働き続ける事が難しいと思っていました。しかし実際の現場の説明を聞き写真を見て、年齢関係なく、自分の持っている資格を活かした仕事に就き、働き続けられるとハッキリ思えました。 一緒に働く今時の若者は、自分で何をすればよいのか考える人が少ないので、自分の震災時からの仕事の経験と知識で、若者が自分で考えて行動するように成長させたいです。そして、これからも自分自身の体力が続く限り、第一線で頑張り続けたいと考えています。
これから参加を考えている方、経験と知識を積むためにも率先して参加して欲しいです。
中間貯蔵施設で仕事に就きたいと思っていたところ、この講習を知り、申し込みました。
震災から時間も流れ、放射線に関する事から少し離れていたので、遠い事のように感じていましたが、実際に講師の説明を聞き身近な事に感じ、更に強くこの仕事に携わりたいと思うようになりました。
講師の説明がわかりやすく、事故由来廃棄物等の保管や扱い方、防護服の着脱の大変さがわかり、事故由来廃棄物等の知識を得られ良かったです。
女性というネックがあり就職活動が上手くいかない事、郡山から中間貯蔵施設のある町村への通勤が難しい事は事実です。宿舎や社員寮があるところを探しながら、この講習を活かし双葉地域で働きたいと思っています。
家庭での子育てが終わりに近づき、以前より興味のあった幼児教育の世界で働いてみたいと考えていました。数多い職場体験の登録事業所の中から、保育園と幼稚園が同じ敷地内にある今回の事業所を知り、体験を希望しました。
子供達はみんなが同じではなく、ひとりひとりが個性を持ち、年齢も違えば成長するスピードも違う中で、個々にあった対応が求められることを学びました。また、子供達とのふれ合いの他、園内の環境整備や事務作業など、息つく間もなく次々にやることがあるという、体験しなければ気づくことのできない多忙さも知りました。ですが、それと同時にとてもやりがいのある素晴らしい仕事であると思いました。この幼児教育施設ではしっかりとした教育理念の上で指導されていて小さな子供でさえも自分のやるべき事をきちんと理解しているのがとてもすばらしく強く心に残りました。
この2日間、純粋でまっすぐな子供達とともに過ごすことができ、とても楽しく癒やされました。今回の体験を通して、あらためて自分が子供と接するのがとても好きだということを再確認することができました。今後はこの仕事をするために必要な知識や資格を取得したいと強く思い、どのように学び進んで行くべきか考えていきます。